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資金調達の基本 ~金融機関からの融資をお考えの方へ (13)

2016.06.20

3. 融資の種類と返済期間 ①

さて、実際にお金を金融機関から借りるには、何のために借りるか目的があるはずです。何か設備を導入したいから、通常の営業に関わるお金が回っていないからといった原因があげられると思います。とりあえず、不安だからお金を貸して下さいと言っても、金融機関は貸してくれません。要するに、借りたお金を何に使うかが問題となります。具体的には、今掲げた設備投資のための設備資金と通常の事業継続のためのお金の運転資金の二つとなります。

設備資金とは事業に必要な設備を導入するために借りる資金のことをいいます。具体的には、土地・建物の不動産を購入するため、工場で使う設備を入れるため、営業用の車両を購入するためなどが該当すると考えられます。一つ気を付けていただきたいのは、設備投資の融資の申し込みは購入先などから、見積が出てきた段階で行わないといけないことです。すなわち、設備を購入する前や契約をする前に行う必要があります。仮に、支払いを自己資金でしてしまってからでは、設備資金に該当しなくなってしまいます。

設備資金の融資を申し込む際に必要な資料としては、土地・建物の場合は、不動産登記簿謄本や土地の路線価評価額、建物の新築や機械の購入の場合は、設計書や見積書、また、これらの設備投資後の事業計画として、投資後の損益計画や投資後の資金繰り表などが掲げられます。

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