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資金繰りでお悩みの経営者様へ ~資金繰りの基本と重要性~ (9)

2016.01.20

4. 資金繰り対策ですること  ②

資金繰りに余裕があるには越した事はありませんが、ではどれぐらいお金が必要なのでしょうか?答えはおよそ1か月の売上と同じぐらいのお金が必要となります。

理由は月末にお金がなければ、来月の支払いができないためです。1か月分の売上と同じぐらいのお金が必要な理由は、もし損益計算の計画通りであっても、ほぼ売上と同じぐらいの費用の支払いが発生すると考えられるからです。

もし、月末に1か月の売上と同じぐらいのお金がなかった場合には、次の売上の入金がないと支払いをすることはできません。これは1か月で損益計算書通りに、お金が入りと出がある事が前提となるので、1か月の売上と同じぐらいのお金が最低限必要ということとなります。

資金繰りの問題である売上が先か仕入の支払いが先かという事があります。小売業を具体例とすると、お店を始めるにはお店に商品をそろえなければなりません。お店の開店前に市場などに行って商品を仕入れて来なければなりません。つまり、お店を開店する前なので、当然売上がなくお金は入って来ませんが、お金を払うのが先になります。

この場合のお店に並べておく商品の事を在庫と言います。これはお店を営業するには必要なものです。この在庫を買ってきたお金(在庫相当分のお金)は、永遠に在庫のままとなります。なぜなら、この在庫が売れたとしても、売れた分だけ補充をしなければならないので、永遠に在庫相当分のお金は在庫のままです。この在庫のために必要なお金の事を在庫資金と言います。

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